色から学ぶ成績アップ術~色彩心理学~

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完全学習管理型高等部 ゼスト

 

こんにちは、ゼスト大久保校の富田です。

 

今日は色のお話しです。

 

成績上位者が、無意識に選ぶ効率が上がる色とは?

 

 

■勉強に集中できる色

 

勉強や仕事などに集中できる色の代表として青系の色があげられます。

青は鎮静効果が高いと考えられているため、気持ちが落ち着き、集中力が必要な勉強には適しているんですね。

反対に、あまり勉強に向かない色が赤だといわれています。

 

 

■集中力に効果的な「青」

 

勉強に一番大切なものは集中力と持続力ですね。

この両方の力を高めてくれる色が「青」です。 心理学的には寒色系の色は暖色系よりも3度ほど低く感じるそうなので、気持ちも引き締まりますね。

また、青には気持ちを落ち着かせたり集中させる力もあり、勉強するにはにぴったりです。

こういった効果もあるためか、「青ペン暗記法」という勉強方法もあるそうです。皆さんも、勉強する時のペンを青色に変えてみてはいかがでしょうか?

 

 

■赤は成績を下げる色?

 

勉強に向かないとされる「赤」ですが、興奮作用があるので、なんとなく集中できるんじゃないのかな?と思いますが

アメリカのニューヨーク州ロチェスター大学の心理学者Andrew Elliot博士が行った次のような実験があります。

IQテストの表紙を白色、赤色、緑色に変えて試験を行ったところ、赤い表紙でテストをした生徒だけが平均20%も成績が下がったそうです。

また、名古屋大学で行われたパソコンの枠の色を変えて効率を調べる研究でも、やはり赤色は仕事のパフォーマンスを下げていたことが分かりました。

いくら青が集中できる色とはいえ、身の回りの物をすべて青色にするのは不可能なので、ペンの色やノートの色を工夫して集中力を高めていきたいですね。